『POCKETALK W』(ポケトーク)は実はデュアルSIMだったという話

『初代POCKETALK』の専用グローバルSIMは、背面にあるnanoSIMスロットに差して使うタイプです。
いわゆる一般的に見られるシングルSIM。

対して現行の『POCKETALK W』ですが、差し替えできない内蔵eSIMに専用グローバルSIM契約が書き込まれています。

eSIMとは?

ここで若干話はそれて内蔵eSIMについて説明します。
従来のSIMは、契約した通信会社ごとに提供されていて、通信会社を変更する場合はSIMスロットに入っているSIMを入れ替える必要がありました。
eSIMの場合は本体に内蔵されていて、本体側から操作しインターネット経由でSIM契約を書き換えるという方法です。
これにより、わずらわしいSIMの入れかをせずに済みますし、タイミングさえ間違わなければ、「新しく契約した通信会社のSIMが送られてくる間電話が使えなくなった」という事態も防げます。
日本の通信会社はまだeSIMには対応していないのですが(2019年3月1日現在)、最近のiPhone(XsとかXr)も内蔵eSIMとSIMスロット×1というデュアルSIM構成になっているので、今後順次eSIMに変わってくるでしょう。

こっそり、地味についてたSIMスロット

それでこの『POCKETALK W』ですが、なんとにnanoSIMスロットがついています。

ソースネクストホームページの仕様にも記載されてます。

取扱説明書を見ると地味~に書いてます。

実は『POCKETALK W』も最新iPhoneと同じくデュアルSIMになっていました。
内蔵eISMにすでに通信契約が書き込まれているので、まったく目立たず、かつ購入当初はまったく使い道がないので気づきませんでした。

通信なしモデルの方がお得になる?

では例えば日本国内だけで使う場合、通信なしモデル24,880円(税別)を買って、格安SIMのデータ通信契約をすればお安く使えるのか?というと、まああまりそうでもありません。

格安SIMでも最安プランはだいたい300円~400円、プラス事務手数料がだいたい税込3,240円くらいです。2年間でトータル税込11.016円、月額平均459円になります。

対して、これも前回お話したようにグローバル通信2年付と通信なしモデルでは価格差は税込5,400円、グローバル通信SIM契約は2年間ですので、単純に割っても税込で月額225円です。

文字通り圧倒的なコストパフォーマンスです。

さらに日本国内で契約できる通信会社のデータSIMを使う場合ですが、『POCKETALK』は専用グローバル通信SIM以外のSIMの動作保証はしていないので使えるかどうかもわかりませんし、サポート対象外になります。

ではなぜ、まったく役に立ちそうにないnanoSIMカードスロットがついてるのか?
ということは次回お話しさせてください。