POCKETALK(ポケトーク)2年たったらどうなるの?

さかんにもてはやされているPOCKETALKですが、初代発売が2017年12月14日なのですでに1年3カ月経過しました。発売当初に購入した方は、専用グローバルSIM契約も残り10カ月を切りました。
さて、2年契約が終了した後はどうすれば良いのでしょうか?

『初代POCKETALK』の場合

『初代POCKETALK』はSIMスロットに同梱のSIMカードを入れて使用するタイプです。
2年経過後、同じように使用したい場合は専用グローバルnanoSIMを購入して差し替える必要があります。
2年間使い放題で10,000円(税別)です。
※ただし1日の使用量が100MB (約15時間翻訳した場合の通信量に相当)を越えた場合、当日中の間の通信速度に制限が掛かります。

『POCKETALK W』の場合

2代目『POCKETALK W』は2018年9月7日発売です。東京オリンピック日程は2020年7月24日~2020年8月9ですから、専用グローバルSIM付を即買いした方も、更新せずに東京オリンピックを迎えられますね。

で、契約が終了した後ですが、前回お話ししたようにeSIMとnanoSIMスロット×1のデュアルSIMになっています。
専用グローバル通信SIMは本体に内蔵されていて交換できないのですが、2年経過後は1年単位(税別5,000円)で延長できるようにする予定のようです。
もしくは『初代POCKETALK』と同じく専用グローバルnanoSIMを購入して、空いているSIMスロットの方に差して使用するということもできます。
(将来的にはnanoSIMを購入するのではなく、2年間の再契約データをeSIMに上書きすることになるのでしょう。)

1年単位の延長については、詳細が決まってないので何とも言えないのですが、「延長」と言うからには「SIM契約期間内に延長手続きが必要」となると思われます。
仮にSIM契約期間が過ぎてしまった場合も対応してくれるかは不明です。

↓専用グローバルSIMですが、お店によっては若干お安めで販売されていることもあるみたいです

日本国内だけで使うなら専用グローバル通信SIMは不要

このようにPOCKETALK(ポケトーク)を海外で通信可能な状態で継続利用するにはランニングコストがかかるのですが、実は『初代POCKETALK』『POCKETALK W』ともにWi-Fi通信機能を備えています。
ということは日本国内だけで利用するのであれば、別途日本国内のデータSIMを用意するか、スマホからのテザリングで使うことができます。

日本国内で契約できる通信会社のデータSIMを使う場合ですが、これも前回お話ししたように『POCKETALK』は専用グローバル通信SIM以外のSIMの動作保証はしていなません
ですのでデータSIMはモバイルルーターに差して、『POCKETALK』自体はWi-Fiで使用するという方法になります。

別途データSIMを契約しない方法としてはテザリングがあります。むしろこちらがお勧めです。
別途通信契約やオプション契約しなくて良いですし、モバイルルーターを持ち歩かなくて良い=荷物が増えないですし、約15時間翻訳した場合の通信量が約100MBということを考えるとそれほどギガ数を圧迫することもありません。

ただスマホの充電が切れたらテザリングもできなくなりますから、そこだけ注意してください。

海外で使うのであれば?

まず主要通信会社(ドコモ、au、ソフトバンク)では海外通信オプション料金をざっくりと調べてみました。

●ドコモ
・パケットパック海外オプション 1時間200円(※現地で通信を始めた時間から起算)
・海外パケホーダイ 1日2,980円(※日本時間0:00~23:59までを1日と計算)

●ソフトバンク
・海外パケットし放題 25MBまで1日1,980円 25MB以上1日2,980円(二段階定額)
・アメリカ放題 月額980円(現在はキャンペーン期間中により無料。キャンペーン終了時期未定)
(※いずれも日本時間0:00~23:59までを1日と計算)

●au
・世界データ定額 24時間980円(※現地で通信を始めた時間から起算。通信料は日本での契約プランから消費)
・海外ダブル定額 約24.4MBまで 1日1,980円、24.4MB以上1日2,980円(二段階定額)(※日本時間0:00~23:59までを1日と計算)

どれが良いという比較は難しいものがあります。
通信会社、滞在日数、使用頻度、地域によって最適な利用プランというのは変わってきます。

Wi-Fiルーターレンタルという方法もある

1国でしか使えません(ユーロデータは36~47ヵ国)が、渡航する国と期間が限定されていれば、Wi-Fiルーターレンタルが良いかもしれません。

以上、見てきたようにどの契約で使用するかは、その時の自分の利用シーンに合わせて、ということになりますね。
ただ2年後のことですから今後どう転ぶかわかりません。
もしかしたらどこかの通信会社が、POCKETALK(ポケトーク)を買い取って自社のSIMで使うようにする、ということもなきにしもあらずですし、普及率が高くなれば、iPhoneのように新機種が各通信会社から販売されるようになる、ということも考えられます。

「音声翻訳機」カテゴリでシェア97.5%、2020年末までの販売台数目標50万代から100万台に引き上げということですから(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000035169.html)、かなりな注目度ではないでしょうか(あんまり株価は上がってないけど・・・)。